小さな経済

今日は修とたかゆと買い出し。

吉備中央町には大きなスーパーがない。買い物といえば、KYOEIか個人経営の小さな店に限られる。でも、それは意外と気持ちがよくて吉備中央町で稼いだお金(まだ稼いでない)が吉備中央町に返っていく。地方で経済がまわれば都市に行く必要がなくなり、それぞれの場所のおもしろい文化が残っていく。

何十年か後、大きなチェーン店ばかりが残ってどこに旅しても同じ風景になっていくのは絶対にいやだ。安い回転寿司に行くとわくわくするし、たまには山盛りのフライドポテトを食べたい。でもよろよろのおじいちゃんおばあちゃんがやっていて、賞味期限も2年ほどすぎているような小さな店がなくなるのはすごく悲しい。微力だけど自分でもなんとかしたいと思ってから、行く店や買うものを考えるようになった。値段も少々高いおかげで大切にできる。すごくいい。

今日はたくさんチェーン店に行ってしまった。でもすごくよかった。そんな日。