2021/6/7 おいしいお菓子とは

今日は営業日。午後からさあやが来てくれるということで、試食してもらおうとたくさんお菓子をつくった一日だった。

 

 

私はおいしい珈琲にはおいしいお菓子がつきものだと思っている。そして、そのおいしいお菓子が身体にも優しいとなおよい。でも味に敏感じゃないせいか、たいていのものはおいしく感じる。お店を開いてまずぶつかったのがその壁だった。自分はおいしいと思って出しているはずなんだけど、果たしてお客さんは本当においしいと思っているのかわからない。修の珈琲に感動するように、私のお菓子にも感動してくれるのか。もしかしたら、お菓子は珈琲の引き立て役で、感動しないけど気付いたら横にあるくらいのほうがちょうどいいのかもしれない。今はなやみながらだけど、丁寧につくろう。