ハンバーガーと岡本太郎から学んだこと

最近自分のつくるお菓子がめちゃくちゃ美味しい気がする。もちろん今までもお金をもらって出してたんだからめちゃくちゃ美味しくなくちゃいけないんだけど…。

お店をはじめてから、これまで以上にいろんな人に出会えるようになった。絵を描く人とか服を作ってる人とか歌を歌ってる人とか食べ物をつくってる人とか…。本当に感動させられるものは、その人のパワーが入っている。パワーというか、いのちというか。でも、いろんなことを中途半端にやっちゃう私はなかなか1つのものに全部を出しきることができなくて、モヤモヤしてた。私は何にいのちをかけられるのか。。。今までパワーをこめられたと思えるのは、たかゆが直したカブのサドル、友達にあげたキーケースと定期入れ、手紙、マスク。。。と思い返してたら、それらは全部相手が決まってて、自分は誰かになんかしたい!って気持ちがパワーになってものに宿るんだなあ~と発見。



だからパワーをこめたいときは、その先にいるだれかを思い浮かべることにした。まずはお店でだすキューバサンドとかタルトとか。そしたら、キャンプ場で美味しいっていって4つも買ってくれる人とか、なにが入ってるんですか?って聞いてくれる人がいて、もしかしたらパワーを感じてくれてるのかな~と思うことが増えた。めちゃくちゃうれしい。はじめての感覚。


でもこの前、太陽の塔を見に行ったとき、もうどうしようもないくらいのエネルギーを感じた。岡本太郎はなにを込めてたんだろう。私ももっと自分を燃やしたいという欲がでてきて、まだまだ布とかかごとか文章とかいろんなところでいのちをかけたいなあ~ファイヤーー!!!